SNSを見ていると、
「これちょっと気になるかも」
と思う商品が出てくることがあります。
でも、その場では買わずにスルー。
ところが数日後、
「あの商品、やっぱり欲しいかも」
と急に思い出すことはありませんか?
実はこれには、記憶・親しみ・必要になったタイミングが関係しています。
1.一度見た商品は記憶に残りやすい
SNS広告を見た瞬間、
「今はいらないかな」
と思っていても、商品そのものは頭に残ることがあります。
特に、
- 見た目が印象的
- 色や形に特徴がある
- 自分の悩みに少し関係している
- 何度か繰り返し見た
といった商品は、記憶に残りやすくなります。
そのため後から、
「そういえば前にSNSで見たあれ」
と思い出すことがあります。
2.必要になった瞬間に思い出す
その場では必要なかった商品でも、後から状況が変わることがあります。
たとえば、
SNSで便利そうな収納グッズを見る
↓
その場では買わない
↓
数日後、部屋を片づけたくなる
↓
「あの収納グッズよさそうだったな」
という流れです。
つまり広告は、
見た瞬間に買わせるだけではなく、必要になったときに思い出してもらう役割
もあります。
3.一度見た商品には親しみを感じやすい
まったく知らない商品より、
「前に見たことがある」
という商品に少し安心感を持つことがあります。
何度か目にしたものに親しみを感じやすくなる現象は、心理学では単純接触効果として知られています。
たとえば、
初めて見るブランド
よりも
SNSで何度か見たブランド
のほうが、
「なんとなく知っている」
と感じやすくなります。
この“知っている感じ”が、後から商品を選ぶときに影響することがあります。
4.何度も見ると候補に入りやすくなる
SNSでは、同じ商品や似た商品を何度か見ることがあります。
一度目は気にしなかったのに、
二度目、三度目と見るうちに、
「そんなに人気なのかな」
「ちょっと気になってきた」
と思うことがあります。
もちろん、何度見ても欲しくならない商品もあります。
ただ、もともと少し興味があったものなら、繰り返し見ることで候補として残りやすくなります。
5.SNSの商品は“生活のイメージ”まで見せる
SNS広告は、商品だけを見せるとは限りません。
たとえば、
おしゃれな部屋で使っている様子。
便利そうに使っている人。
きれいに片づいた生活。
こうした場面を見ると、
「これを使ったら自分の生活も少し良くなるかも」
と想像しやすくなります。
つまり欲しくなるのは、商品そのものだけではなく、
その商品を使ったあとの生活
までイメージしていることもあるのです。
6.「後から欲しくなる」は珍しいことではない
SNSで商品を見て、その場では買わなかった。
でも後になって欲しくなる。
これは、
- 商品が記憶に残っていた
- 必要になったときに思い出した
- 何度か見て親しみを感じた
- 使っている場面を想像した
といったことが重なって起こります。
だから広告は、
見た瞬間だけでなく、あとから効くこともある
のです。
衝動買いを減らしたい人へ
SNSを見ていると、気になる商品が次々出てきます。
つい買いすぎてしまう人は、
「今すぐ必要?」
「数日後も欲しいと思っている?」
と一度時間を置くのもおすすめです。
欲しいものをメモしておいて、数日後に見返すだけでも、勢いで買うのを減らしやすくなります。
まとめ
SNSで見た商品を後から欲しくなる理由には、
- 一度見た商品が記憶に残る
- 必要になったときに思い出す
- 見たことがある商品に親しみを感じる
- 繰り返し見ることで候補に入りやすくなる
- 商品を使った生活まで想像する
といったものがあります。
つまりSNS広告は、
「今すぐ買ってもらう」だけではなく、「あとで思い出してもらう」ことにも意味がある
ということです。
次に「あれ、前にSNSで見た商品が欲しくなってる」と気づいたら、
「今、広告があとから効いてるのかも」
と考えてみると面白いかもしれません。

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