お金について、
「もっと勉強した方がいいんだろうな」
と思いながらも、何から始めればいいのか分からない。
そんな人は多いのではないでしょうか。
私も、お金について知っているつもりでも、
「本当にこれで大丈夫なのかな?」
と思うことがありました。
そこで読んだのが、**『ジェイソン流お金の増やし方』**です。
読んで特に印象に残ったのは、
- マネーリテラシーを身につけること
- 生活に必要な現金を残したうえで投資を考えること
- 借金にも良い借金と悪い借金があるという考え方
- 貯金だけでなく投資について考えること
でした。
今回は、この本を読んで私自身が感じたことを中心に紹介します。
1.お金の知識は「知らないまま」にしてはいけないと思った
この本を読んで、一番強く感じたのは、
マネーリテラシーは本当に大事だということ
です。
学校では、
働くこと。
勉強すること。
社会のルール。
などはいろいろ学びます。
でも、
「お金をどう使うか」
「どう守るか」
「どう増やしていくか」
については、意外と自分で勉強しないと分からないことが多いです。
私自身も、
「お金は貯めておけば安心」
という考えが強かったのですが、
それだけではなく、
お金について正しく知ることそのものが大切なんだ
と感じました。
2.まずは3か月暮らせる現金を残すという考え方
本を読んで特に印象に残ったのが、
生活に必要な現金はちゃんと残したうえで、それ以外のお金を投資に回す
という考え方です。
たとえば、
急に仕事がなくなった。
大きな出費が必要になった。
体調を崩して収入が減った。
そんなときに、現金がまったくなければ困ってしまいます。
そこで、まずは
数か月分の生活費を現金として確保する
という考え方です。
私が特に印象に残ったのは、
3か月程度暮らせる現金を残しておく
という部分でした。
そして、そのうえで、
生活費など必要なお金を除いた収入は、できるだけ投資に回していく。
この考え方を読んで、
「貯金か投資か、どちらか一方ではないんだ」
と思いました。
まず生活を守るためのお金を持つ。
そのうえで、余裕資金を投資に回す。
この順番が大事なのだと感じました。
もちろん、必要な現金の額は人それぞれです。
家族構成や仕事、毎月の支出によっても変わるので、
「必ず3か月分で十分」という意味ではなく、自分に必要な生活防衛資金を考えることが大切
だと思います。
3.「良い借金」と「悪い借金」があるという考え方が印象に残った
借金と聞くと、
「できるだけしない方がいい」
というイメージを持つ人も多いと思います。
私もそうでした。
でも、この本を読んで、
借金は全部同じではない
という考え方が印象に残りました。
たとえば、
ただ欲しいものを買うために高い金利で借りる。
返済のためにさらに借りる。
こうした借金は、生活を苦しくする可能性があります。
一方で、
将来の資産や生活の基盤につながるものに使う借金は、考え方が少し違う。
その例として印象に残ったのが、住宅ローンでした。
4.住宅ローンは「悪い借金」とは限らない
家を買うとき、
「借金は嫌だから、一括で払えるなら一括の方がいい」
と思う人もいるかもしれません。
私も以前なら、
「借金が残らない方が安心」
と思っていました。
でも、本を読んで、
一括で払った場合、そのお金は家という資産に変わる
という見方があることを知りました。
たとえば、
家を買えるだけの現金を持っていたとして、
そのお金をすべて住宅購入に使えば、
手元に残る現金は大きく減ります。
一方で、
住宅ローンを利用して家を購入し、
一括で支払えるはずだった現金の一部を投資に回したらどうなるだろう?
という考え方です。
もし、
住宅ローンの金利よりも、長期的な投資によるリターンの方が高ければ、
資産全体で考えたときに、ローンを利用する意味が出てくる場合があります。
この考え方は、私にとってかなり新鮮でした。
5.「借金をなくすこと」だけが正解ではない
もちろん、
「住宅ローンを組めば絶対に得をする」
という話ではありません。
投資には損失の可能性があります。
住宅ローンの金利も変わります。
収入が減る可能性もあります。
だから、
ローンを組んで投資すれば必ず得
という単純な話ではありません。
でも、
「借金は全部悪い」
「現金で払えるなら全部払うべき」
と決めつけるのではなく、
金利・手元資金・投資・将来の生活まで含めて考える
という視点が大事なのだと思いました。
この部分を読んで、
マネーリテラシーとは、
単に投資の知識を持つことではなく、
お金を全体で考える力
なのかもしれないと感じました。
6.投資は「お金持ちだけがやるもの」ではない
この本を読んで、もうひとつ考え方が変わったのが投資です。
投資というと、
「難しそう」
「大きなお金が必要そう」
「損しそうで怖い」
というイメージがあります。
でも本を読んで、
投資は一部のお金持ちだけがするものではなく、
長期的にお金を育てるための選択肢のひとつ
なんだと感じました。
特に印象に残ったのは、
短期間で一気に儲けようとするのではなく、
長い時間をかけて考えるということです。
「すぐ増やしたい」
ではなく、
時間を味方につける
という考え方は、かなり大事だと思いました。
7.「生活費を除いた収入を投資する」という考え方
本を読んでいて、
かなり思い切った考え方だなと思ったのが、
生活に必要なお金を確保したうえで、余ったお金は投資に回していく
という考え方でした。
ただ貯金額を増やしていくだけではなく、
必要な現金は残す。
それ以上の余裕資金は、将来のために働いてもらう。
というイメージです。
この考え方を知って、
「お金を貯めること」と「お金を増やすこと」は別なんだと思いました。
もちろん、
投資には元本割れの可能性があります。
そのため、
近いうちに使う予定のお金。
生活に必要なお金。
緊急時に使うお金。
まで投資するのは危険です。
だからこそ、
最初に生活を守る現金を確保する
という部分が大切なのだと感じました。
8.貯金だけで安心と思っていた自分に気づいた
私はこれまで、
「とりあえず貯金しておけば大丈夫」
という感覚がありました。
もちろん、生活のための貯金は大切です。
でも、
貯金だけ。
現金だけ。
という考え方にもリスクがあるんだと感じました。
物価が上がれば、同じ金額でも買えるものは変わります。
だから、
お金をただ置いておくだけでなく、どう守り、どう育てるかを考える
必要があるんだと思いました。
これは、この本を読んでかなり印象に残った部分です。
9.お金のことを「難しいから」で避けない方がいい
お金の話は、
投資。
税金。
保険。
金利。
住宅ローン。
など、難しそうな言葉が多いです。
そのため、
「よく分からないから後でいいや」
となりがちです。
でも、本当に怖いのは、
分からないまま判断してしまうこと
なのかもしれません。
知らないまま、
必要以上に高い手数料を払う。
なんとなく金融商品を選ぶ。
よく分からず借金をする。
住宅ローンを金利だけ見ずに決める。
こうしたことを避けるためにも、
少しずつでも知識を増やしていくことが大切だと感じました。
10.投資をする前に「理解すること」が大切だと思った
本を読んで、
「じゃあすぐに全部投資しよう」
と思ったわけではありません。
むしろ、
自分が何に投資するのかを理解してから始めることが大切
だと思いました。
人に勧められたから。
SNSで話題だから。
みんなやっているから。
という理由だけで始めるのではなく、
「なぜこれを選ぶのか」
「どんなリスクがあるのか」
「いつ使う予定のお金なのか」
を自分で理解する。
これもマネーリテラシーのひとつだと思います。
11.「お金について考えること」を始めるきっかけになった
この本を読んで、一番良かったと思うのは、
お金について自分で考えるきっかけができたこと
です。
いきなり大きな投資を始める必要はありません。
まずは、
自分が毎月何にお金を使っているか。
生活費はいくら必要なのか。
何か月暮らせる現金を持っているか。
無駄な支出はないか。
将来どうしたいか。
そういったことを考えるだけでも、以前とは少し違うと思います。
お金について学ぶことは、
単に「もっとお金を増やしたい」という話ではなく、
将来の選択肢を増やすこと
にもつながるんだと感じました。
『ジェイソン流お金の増やし方』はこんな人に合いそう
この本は、
「投資に興味はあるけど、難しそう」
「お金について何から勉強すればいいか分からない」
「貯金だけで本当に大丈夫なのか気になる」
「住宅ローンや借金について考えたことがない」
という人には、入り口として読みやすい本だと思います。
お金について詳しい人向けというより、
これからお金のことを考え始めたい人
に向いている印象でした。
私がこの本を読んで一番感じたこと
読んだあとに一番残ったのは、
「お金について知らないまま生きるのは、思っている以上にもったいない」
ということでした。
生活を守る現金。
良い借金と悪い借金。
住宅ローン。
貯金と投資。
お金を使うことと増やすこと。
全部、
「何となく」で決めるのではなく、
知識を持った上で選ぶ。
それだけでも、将来のお金との付き合い方はかなり変わるのかもしれません。
まとめ
『ジェイソン流お金の増やし方』を読んで、特に印象に残ったのは、
- マネーリテラシーはとても大切
- まず生活を守れる現金を持つ
- それ以上の余裕資金は投資という選択肢もある
- 借金はすべて同じではない
- 住宅ローンも金利や手元資金を含めて考える
- 一括払いだけが正解とは限らない
- 投資するならリスクまで理解する
- 分からないまま判断しない
ということでした。
特に、
「一括で家を買えば残るのは家。でも、ローンを使って手元のお金を投資に回したらどうなる?」
という考え方は、これまでの自分にはなかった視点でした。
もちろん、ローンにも投資にもリスクがあります。
だからこそ、
何が得かを人任せにせず、自分で考えられるだけの知識を持つこと
が大切なのだと思います。
この本を読んだからといって、すぐにお金持ちになれるわけではありません。
でも、
「お金のことをちゃんと勉強して、自分で選べるようになろう」
と思えるきっかけにはなりました。
私自身もこれから少しずつ勉強しながら、自分で納得できるお金の使い方・守り方・増やし方を考えていきたいと思います。
※この記事は書籍を読んだ個人的な感想です。投資には元本割れの可能性があり、住宅ローンの適切な借入額や現金の必要額も人によって異なります。特定の金融商品や借入方法を勧めるものではありません。
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