あくびがうつる理由|眠気がうつったわけではない?

人のあくびを見て、
つられて自分もあくびが出たことはありませんか?

家族があくびをしたとき。
友達が眠そうにしているとき。
動画で誰かがあくびをしているのを見たとき。

なぜか自分まで、
口を開けてあくびをしてしまうことがあります。

でも、これは眠気そのものがうつっているわけではありません。

あくびがうつる現象は、
「伝染性あくび」と呼ばれています。

伝染性あくびとは?

伝染性あくびとは、
他の人のあくびを見たり、聞いたり、想像したりすることで、
自分もあくびをしたくなる現象のことです。

誰かがあくびをしているのを見ると、
自分の脳もその行動に反応し、
あくびが出やすくなると考えられています。

つまり、あくびがうつるのは、
眠気がそのまま移動しているからではなく、
相手の行動に脳が無意識に反応しているからなんです。

脳が相手の行動に反応している

人は、相手の表情やしぐさを見て、
無意識に影響を受けることがあります。

たとえば、
誰かが笑うと自分も笑いやすくなったり、
泣いている人を見ると胸が苦しくなったりします。

あくびも、それに近い反応のひとつだと考えられています。

相手のあくびを見たとき、
脳がその行動を処理し、
自分の体も同じような反応をしやすくなるのです。

親しい人のあくびほど、つられやすい?

伝染性あくびは、
親しい人や身近な人のあくびほど起こりやすい、
という研究もあります。

家族。
恋人。
友達。
よく知っている人。

こうした相手のあくびには、
知らない人のあくびより反応しやすいことがあるとされています。

これは、相手との心の距離や親しさが、
あくびのうつりやすさに関係している可能性があるからです。

ただし、
「あくびがうつる人ほど共感力が高い」と
はっきり断定できるわけではありません。

研究では、共感との関係が指摘される一方で、
まだ慎重に考える必要があるとも言われています。

あくびがうつらなくても問題ない

人のあくびを見ても、
まったくつられない人もいます。

でも、それは冷たい人だから、
共感力がないから、という意味ではありません。

あくびがうつるかどうかは、
そのときの体調、眠気、集中しているもの、
相手との関係、見ている時間など、
いろいろな要因で変わります。

だから、あくびがうつらなくても気にしなくて大丈夫です。

伝染性あくびは、
人によって起こりやすさが違う自然な反応です。

まとめ

人のあくびを見て、
自分もあくびが出ることがあります。

これは、眠気がうつっているわけではなく、
「伝染性あくび」と呼ばれる現象です。

相手のあくびを見たときに、
脳がその行動に無意識に反応し、
自分もあくびをしやすくなると考えられています。

また、親しい人や身近な人のあくびほど、
つられやすいと言われることもあります。

あくびがうつるのは、
ただ眠いからではなく、
人の脳が相手の行動や空気に反応している不思議なサインなのかもしれません。


おすすめ本

脳と心のしくみがわかる本

伝染性あくびのように、
日常の何気ない行動には、
脳や心の不思議な働きが隠れています。

「なぜ人の行動につられるのか」
「なぜ相手の気持ちに反応するのか」
をもっと知りたい人には、
脳や心理をやさしく解説した本がおすすめです。

イラスト図解 脳とココロのしくみ入門
イラスト図解 脳とココロのしくみ入門

おすすめ商品

リラックスできるアイマスク

あくびは、眠気や疲れを感じているときにも出やすい行動です。

夜にスマホを見すぎたり、
目が疲れていたりすると、
眠りの質が下がりやすくなることもあります。

リラックスできるアイマスクは、
寝る前に目元を休めたいときに使いやすいアイテムです。

めぐりズム 蒸気めぐるアイマスク
めぐりズム 蒸気めぐるアイマスク

関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です