玉ねぎを切ると涙が出る理由|悲しいからじゃなく目を守る反応

玉ねぎを切っていると、
目がしみて涙が出てくることはありませんか?

料理をしているだけなのに、
なぜか涙がポロポロ出てくる。

でも、あの涙は悲しいから出ているわけではありません。

実は、玉ねぎを切ったときに出る成分が目を刺激し、
その刺激を洗い流そうとして涙が出ているのです。

玉ねぎを切ると刺激成分が出る

玉ねぎの細胞は、
包丁で切られることで壊れます。

すると、玉ねぎの中にある成分や酵素が反応し、
目を刺激する成分が作られます。

この刺激成分は空気中に広がり、
目に届くことがあります。

その結果、目がしみるように感じたり、
涙が出たりするのです。

涙は目を守るために出ている

目に刺激が入ると、
体はそれを洗い流そうとします。

そのため、涙が出ます。

つまり、玉ねぎを切ったときの涙は、
感情の涙ではなく、目を守るための自然な反応です。

「悲しくないのに涙が出る」
という不思議な現象ですが、
体はちゃんと目を守ろうとしているんですね。

なぜ切り方で涙の量が変わるの?

玉ねぎを切ったときに涙が出やすいかどうかは、
切り方や状態によっても変わります。

たとえば、切れ味の悪い包丁で切ると、
玉ねぎの細胞をつぶしやすくなります。

細胞が多く壊れると、
刺激成分も出やすくなります。

逆に、よく切れる包丁でスッと切ると、
余計に細胞をつぶしにくくなり、
刺激を少し抑えやすくなります。

玉ねぎを冷やすと涙が出にくくなる理由

玉ねぎを切る前に冷やしておくと、
涙が出にくくなることがあります。

冷やすことで、
刺激成分が空気中に広がるスピードや、
反応の進み方がゆるやかになると考えられます。

そのため、常温の玉ねぎを切るよりも、
目に届く刺激が少なくなりやすいのです。

ただし、完全に涙が出なくなるわけではありません。

あくまで、涙を減らす工夫のひとつです。

換気しながら切るのも効果的

玉ねぎの刺激成分は空気中に広がるため、
換気しながら切るのもおすすめです。

窓を開ける。
換気扇を回す。
顔を玉ねぎに近づけすぎない。

こうした工夫をすると、
刺激成分が目の周りにたまりにくくなります。

玉ねぎの近くで顔をのぞき込むように切ると、
目に刺激が届きやすくなるので注意です。

涙を減らすコツ

玉ねぎを切るときの涙を減らしたいなら、
次のような方法がおすすめです。

  • 玉ねぎを冷やしてから切る
  • よく切れる包丁を使う
  • 換気扇を回す
  • 顔を玉ねぎに近づけすぎない
  • 切った玉ねぎを長く放置しすぎない

どれも簡単にできる工夫です。

完全に涙を防ぐのは難しいこともありますが、
少しでも刺激を減らすことはできます。

まとめ

玉ねぎを切ると涙が出るのは、
悲しいからではありません。

玉ねぎを切ったときにできる刺激成分が空気中に広がり、
それが目に入ることで、目が刺激されます。

すると体は、
その刺激を洗い流そうとして涙を出します。

つまり、玉ねぎで出る涙は、
目を守るための自然な反応です。

涙を減らしたいときは、
玉ねぎを冷やしてから切る、
よく切れる包丁を使う、
換気しながら切る、
といった方法を試してみるとよいでしょう。

何気ない料理中の涙にも、
ちゃんと体を守る理由があるんですね。


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玉ねぎを切るときは、
切れ味のよい包丁を使うと、玉ねぎの細胞をつぶしにくくなります。

細胞がつぶれにくいと、
目を刺激する成分も出にくくなるため、
涙を減らす工夫につながります。

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