思わず話したくなる動物雑学10選|フラミンゴ・カラス・タツノオトシゴの不思議

動物の世界には、
人間の常識では考えられないような不思議がたくさんあります。

ピンク色の鳥。
脳がないのに動ける生き物。
オスが赤ちゃんを産む魚。
人の顔を何年も覚えている鳥。

今回は、思わず誰かに話したくなる
動物の雑学を10個紹介します。

1. ハリネズミは変わったにおいを体に塗ることがある

ハリネズミには、
「セルフアノインティング」と呼ばれる不思議な行動があります。

強いにおいや刺激のあるものに出会うと、
泡状の唾液を作り、それを自分の針に塗りつけることがあります。

なぜこの行動をするのかは、
まだ完全には分かっていません。

ただ、外敵から身を守るため、
においをまとってカモフラージュするため、
刺激物を針につけて防御力を高めるためなど、いくつかの説があります。

2. フラミンゴは食べ物でピンク色になる

フラミンゴといえば、
きれいなピンク色の羽が印象的ですよね。

でも、生まれたばかりのフラミンゴは、
白や灰色っぽい羽をしています。

大人になるにつれてピンク色になるのは、
食べ物に含まれる色素が関係しています。

フラミンゴは、藻類や小さな甲殻類などを食べます。

そこに含まれるカロテノイドという色素が、
体の中で羽の色に影響し、あのピンク色を作っているのです。

つまりフラミンゴのピンク色は、
食事によって作られる色なんです。

3. ハチドリの心拍数はとても速い

ハチドリは、空中で止まるように飛べる小さな鳥です。

その羽ばたきはとても速く、
体もものすごいエネルギーを使います。

そのため、ハチドリの心臓は非常に速く動きます。

種類や状況によって違いますが、
活動中には心拍数が1分間に1000回を超えることもあります。

人間の心拍数と比べると、
想像できないほどの速さです。

小さな体で空中に止まるためには、
それだけ全身が高速で働いているんですね。

4. カタツムリにはたくさんの歯がある

カタツムリには、
人間のような歯があるわけではありません。

でも、口の中には
「歯舌」と呼ばれる、細かい歯のような構造があります。

この歯舌を使って、
植物や食べ物を削るようにして食べます。

種類によって数は違いますが、
カタツムリには何千本、場合によっては2万本以上の小さな歯があると言われることがあります。

小さな体なのに、
口の中にはとても細かい食事道具がそろっているんです。

5. ゴリラは音やしぐさで仲間とコミュニケーションを取る

「ゴリラは咳をして風邪を知らせる」という話がありますが、
これは少し言い切りすぎです。

ただ、ゴリラは音や表情、しぐさを使って、
仲間とコミュニケーションを取る動物です。

胸をたたくドラミング、
低い声、表情、体の動きなどを使い分けます。

群れで暮らすゴリラにとって、
相手の状態を感じ取ることはとても大切です。

「風邪ひいた」と言葉で知らせるわけではありませんが、
音や行動から仲間の状態を読み取っている可能性はあります。

6. シロナガスクジラの心臓は小型車ほどの大きさ

シロナガスクジラは、
地球上で最大の動物として知られています。

その体を動かす心臓も、
とんでもない大きさです。

シロナガスクジラの心臓は、
小型車ほどの大きさと表現されることがあります。

巨大な体に血液を送り続けるためには、
それだけ大きな心臓が必要なのです。

普段は見ることのできない体の中まで、
スケールがけた違いですね。

7. ヒトデは脳がなくても動ける

ヒトデには、人間のような脳がありません。

それでも、移動したり、エサを探したり、
体の向きを変えたりすることができます。

これは、体の中に神経が広がっていて、
それぞれの部分が協力して動いているからです。

中心に大きな脳がなくても、
体全体の神経システムで行動を調整しているのです。

ヒトデは、
「脳がない=何もできない」わけではないことを教えてくれる生き物です。

8. タツノオトシゴはオスが赤ちゃんを産む

タツノオトシゴの世界では、
赤ちゃんを産むのはオスです。

メスがオスのお腹にある育児のうへ卵を渡し、
オスがその中で卵を育てます。

そして時期が来ると、
オスが赤ちゃんを外へ出します。

動物の世界では、
子育てや繁殖の形は本当にさまざまです。

タツノオトシゴは、
「オスが妊娠・出産する」という珍しい例としてよく知られています。

9. クモの糸は軽くてとても強い

クモの糸は、とても細くて軽いのに、
驚くほど強い素材です。

よく「同じ太さの鋼鉄より強い」と言われますが、
正確には、重さあたりの強さや、伸びて切れにくい性質がすごいと言えます。

ただ硬いだけでなく、
しなやかに伸びることも、クモの糸の大きな特徴です。

そのため、研究者たちはクモの糸をヒントに、
新しい素材を作ろうとしています。

自然が作った高性能な糸なんですね。

10. カラスは人の顔を覚える

カラスはとても賢い鳥です。

研究では、危険な人物の顔を覚え、
その顔を見たときに警戒することが示されています。

しかも、短い期間だけではなく、
長い間覚えていることがあります。

「嫌いな人の顔を何年も覚えている」という表現は、
少し人間っぽく言い換えたものですが、
危険な相手を顔で覚える力があるのは本当です。

カラスがじっとこちらを見ているとき、
実はちゃんと顔を覚えているのかもしれません。

まとめ

動物の体や行動には、
人間の想像を超える不思議がたくさんあります。

今回の雑学をまとめると、

  • ハリネズミは刺激のあるにおいを針に塗ることがある
  • フラミンゴは食べ物でピンク色になる
  • ハチドリの心拍数はとても速い
  • カタツムリには細かい歯のような構造がたくさんある
  • ゴリラは音やしぐさで仲間と関わる
  • シロナガスクジラの心臓はとても大きい
  • ヒトデは脳がなくても動ける
  • タツノオトシゴはオスが赤ちゃんを産む
  • クモの糸は軽くて強い
  • カラスは人の顔を長く覚えることがある

知れば知るほど、
動物の世界は本当に不思議です。

普段何気なく見ている生き物にも、
まだまだ知らない秘密が隠れているのかもしれません。


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